2026年7月4日(土曜日)7月5日の2日間浪越指圧の応用というテーマで、2年間の間、月一回(2日間計16時間)のペースで、指圧講習会がローマにて2024年9月から開催されました。
その指圧講習会がファイナルという事でお祝いの挨拶と卒業証書の授与を兼ねてローマに行ってきました。
2024年から始まった月一回の勉強会も20回目を迎え、本日やっと終わった講習会ではありますが、守破離の守の道はまだまだ続くと理解すれば、この日はその通過点にすぎないのかもしれません。
指圧道の見習い期間が、ここローマで終了したことは、大変うれしいことです。
このローマの指圧の団体は、45年に渡り、浪越指圧をヨーロッッパに普及してきた今は亡きアルベルトポリドリ先生の率いるグループです。
この学校のシステムは、2年間の浪越基本指圧のクラスが終了後、浪越応用が、2年間。
計4年間の月一回の週末コースです。このコースは、始め25人の生徒からスタートしました。2年間の浪越指圧基本クラスは、ほとんどの生徒が、終了しました。
しかし3年目の応用クラスにて脱落者が目立ち最終的には、約半分の12人が、浪越応用クラスを終了しました。
このクラスは、施術技術はもちろんのこと、徳治郎先生が、いつも唱えていた指圧を通して、患者さんにどのように母心を伝道させるかを最重要項目として時間を割きました。
この母心こそが、今の医道に欠けていることです。幸い私は、直接徳治郎先生に直伝していただいたベテランの何人もの先生方と今日に至るまで師弟関係を続けております。
徳治郎先生の直弟子の先生方の無言の指圧道の歴史を尊重しつつ、この浪越イズムをヨーロッパの指圧のファンに伝えたいゆえの道楽を行っています。
この協会の柱は、3つあります。
1、 浪越指圧の普及のために指圧教室を開校
2、 指導者の養成
3、 週2回、身体障害者を対象にしたボランティア指圧の実践。この奉仕は、25年間続いています。(ローマ自治体が、ローカルを無料で、提供しています。)
ここに母心の実践があります。
私もこのポリドリ先生に賛同して、亡き後のこの協会の動きをサポートしております。
2か月に一回、イタリアローマに来て、この協会のお手伝いの一環として、奉仕しております。
浪越学園の卒業生、及び学生の皆さん、ローマに、旅行等で訪れた来た時は、ぜひこの協会の本部にお尋ね下さい。
彼らの行動をじかに見分してお確かめください。徳治郎先生の種まきが、40年の時を経てイタリアローマで開花しております。
追記
今まで、何年もの間、日本指圧専門学校からヨーロッパの浪越指圧の普及のために、指圧のベテラン指導員を派遣していただいた浪越学園浪越和民理事長に改めて感謝いたします。
日西指圧学院 院長 小野田茂
