3月5日日曜日グラナダの指圧学校に講習に行ってきました。アントニオ先生がグラナダに学校をオープンして10年目になります。その快挙のお祝いを兼ねて講習に行ってきました。

毎年卒業生を10人ほど出しています。グラナダといえば、アルファンブラ宮殿を思い浮かべます。スペインの南の地で指圧の看板を日本人が見かけたら確かに驚くかもしれません。

スペインを本拠地に指圧普及を始めたのが84年です。あれから32年の月日を重ねて浪越指圧を普及してきました。今は、弟子も育ち、ヨーロッパの国々で、指圧を業として生活の糧を得て、活躍する同志も増えつつあります。SHIATSUの言葉も確かにヨーロッパにしみこみつつあります。

これからも指圧道に励みたいと思いつつ眠いのを我慢して講習を完了させました。グラナダは日本人の観光客も多く、今月は日本週間ということで、日本の映画や生け花など、もちろん指圧のブーツも開設して日本ファンを増やすということです。