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ポルトガル指圧セミナー (2月18日、19日)

 2月18日19日ポルトガルの首都リスボンから車で約40分のところに位置する海岸沿いのリゾート地カスカイスでの指圧セミナーに招待されました。今回は、リスボンを拠点として浪越指圧を普及している、ロジェリーモットー先生の指圧学校に招待されての講習でした。この学校は小規模ですが、10年以上に及びリスボンで、指圧治療の傍ら、週末にクラスを開いて浪越指圧を教えています。校長のロジェリー先生は、マドリッドの学校で指圧を習得したベテランの指圧治療師です。

 ポルトガルもスペイン同様指圧の法制化には、至っていませんが、鍼や指圧は昔から盛んな国です。日本人の鍼灸師や指圧師もリスボンやオポルトで活躍しています。今回は、ポルトガルの指圧学校が浪越指圧のポルトガル語版を出したので、そのお祝いを兼ねての講習会でした。ブラジルもポルトガル語ということで、ポルトガル語の指圧の本ができるのを沢山のポルトガル人の学生や、ブラジル人の学生が、待っていました。4年前にポルトガル語の指圧の本を作ろうというアイデアが浮かびましたが、案の定延び延びになっていました。この本の出版で、ポルトガルの指圧の学生も増えると思われます。

 2日間の講義は、スマートフォン症候群に対する指圧療法でした。スマートフォンの長時間使用における体への悪影響をどのようにして指圧療法で対処するかというレクチャーでした。

 指圧界を再び活気付けさせるテーマに参加者の意気込みが私にも確かに伝わってきました。
大人はもとより子供までが、スマートフォン依存症に侵されている現代、なくてはならない文化ですので、どのように体を日常生活において守るかが現代人の宿題です。

 今、ヨーロッパでは、引きこもりという言葉がそのまま訳さず通用します。この複雑な現代を生きることこの当たり前のことが、精神的に圧迫を感じる現代です。西洋医学が白旗を振ろうか迷っているときに、東洋医学の役割がまさに問われています。今指圧界の役割はとふと考えさせられたポルトガル指圧セミナーでした。

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